緊急入院顛末

今北産業

「腸重積」という病気にかかり、
緊急手術&10日ほど入院、
7日日曜に退院しました。

詳細

●強烈な腹痛に襲われ、救急科へ
 2013年6月28日(金)、jic時代の上司・Nさんと新橋でランチ中に急激な痛みに襲われる。朝から少しずつ痛みを感じていたが、明太子パスタを一口飲みこんだ時点で尋常でない痛みに。Nさんに「病院いったほうがええんちゃう?」と言われて、ランチも途中で病院へ行くことに。新橋駅に向かう途中も痛みは増すばかり。しかし、保険証を携帯していなかったので、ここで這ってでも狛江にたどり着くべく銀座線に乗車。
 小田急線に乗り換えると更なる激痛。なにくそとの思いで立っていたが、周りの乗客も不安そうに私を見ている…。見かねたご婦人が席を譲ってくれ、少し落ち着いたものの、脂汗も出てくる。初老の男性が「駅員さんを呼んだほうがいい」と声をかけてくれたが、ここまできたら狛江まで何としてでもたどり着きたい。初老の方は「救急車使えば」とも言ってくれたが、「えー!救急車はお金かかるから嫌ッス!」などと返答したところ、「ああ、その表情なら大丈夫だw」とのお答え。(ちなみに今調べたところ救急車は本来は無料だそうです)とりあえず成城についたので、声をかけてくださった方々にお礼を述べて各停に乗り換え、なんとか狛江に到着。
 さて、よろよろしながら駅前のクリニックを訪ねたところ、「30分待ち」と言われて絶望。うずくまって待っていると、「そんな状態のは見れないから慈恵に行け」とのことで、タクシーに転がり込んで、保険証を取りに部屋を経由して慈恵第三病院へ。このタクシー代が1,000円ぐらいだったので、ここで救急車を呼べばよかったかも。

●気分はもうジェネラルルージュ
 受付っぽいところにたどり着くと、担当のおばさんは面会の対応で忙しそう。しばしうずくまりながら待っていると、救急科に案内される。痛みに耐えながら症状を訴えると、レントゲンやらCTスキャンやらをガンガン撮られることに。結果を待っていると、内科の先生が「腸が腸の中に入っちゃってる感じなので、外科に代わります」と報告。外科キタコレ。4人ぐらいの先生が並んで、「緊急手術しますから、家族呼んで」って、福島から呼ぶんですかいな。結局看護婦さんが電話して親が次の日に来ることに。なんでも、家族の了承を得るのが決まりだそうで。
 病名は「腸重積」。Wikipediaによると

腸重積(ちょうじゅうせき、英: intussusception, invagination)は、服を脱ぐ時の袖の様に、腸が腸そのものに入っていってしまう病気。最悪の場合は腹膜炎を起こして死亡する。乳幼児、特に10カ月の乳児において頻度が高い。

 乳幼児、特に10カ月の乳児において頻度が高い!まあしかし、「成人では腸内にポリープや腫瘍がひっかかり発症する事が多い」とのことで、こちらのケースだったようです。腹を掻っ捌いて、腸を引っ張らねばならんと。まさに「はらわたをブチマケロ!」状態。ちなみに手術しないとどうなりますかと聞いたところ「死にます」だそうで…。それにしてもなんでこんなことに…ポリープができるような覚えはあるが…。これも外科の先生に聞いたところ「運です」とのこと。…つくづく運がないようだ。

 いよいよ手術の段階ではいわゆる「ストレッチャー」というのに乗せられて手術室へ搬送。気分はもうチームバチスタの栄光、その中でも私が大好きな、救急救命医療を舞台とする「ジェネラル・ルージュの凱旋」の世界だ。まさか、自分がこのストレッチャーというやつに乗るとは。行きすがら、麻酔の先生やら外科の先生やらが手術の説明をしてくれる。

外科の先生「おなかを切って腸を引き出して、腸の腐った部分を切り取ります」
わたくし「う、うぅう、、、腸サイコー!
外科の先生「腸最高じゃない、腸を切るの!」

麻酔の先生「この管を背中にさしますね」
わたくし「う、うぅう、、、アンビリカルケーブル
麻酔の先生「ん?なんか言った?」

 などという、的確な突っ込みが一切期待できないボケをかましながら麻酔を注入されると一瞬にして無意識状態に…。

●改造人間Ori-P誕生!
 目覚めると手術はもう完了。体中から管が出ている。もはや改造人間状態。もしくはクロスボーンガンダムのドゥガチ状態。鼻から酸素吸入、脊髄から麻酔、左手に点滴、腹部に膿を出すドレン、股間に尿を出すカテーテル、唇に火の酒、背中に人生を、といった状態。時刻はもう夜中だったので、病室に運ばれてそのまま就寝。

 次の日は親が来たり、彼女が来たりでドタバタしたものの、麻酔がつながっているのでピンピン状態。このまま何事もなく回復するかと思いきや、背中の麻酔を抜かれ、切れてきたころに地獄が始まった。なんじゃこの痛みは!こんな痛みがこの世にあるのか!などと悶えていると、回診にきた外科の先生が、激しく痛むこの腹をポンとたたいて「シャキッとせい!」、わたくし「グボファアアアッ!」。…世の中サディストが多いな。

 まあその後は順調に回復し、7日に退院したというわけです。高額医療費の問題もありましたが、まあ、それはおいおい、もしくは個別で。ちなみに入院中はジョジョの3部~6部の途中までを読み返しました。あとはパズドラとケリ姫ですね。

 体に異常を感じたら、とにかくすぐにお医者さんに行くべきですね。ええ、行くべきです。低所得者は月約8万円までしかかかりませんから、入院も恐れずに早め早めに診てもらいましょう。先に「限度額適用認定証」をもらっておくと、私のようにヒーヒーいうことも少なくて済みます。

…まあ私の場合、月末から月初とギリギリまたいだ入院なので、16万ほどの医療費となったわけですが…しかも、諸般の事情で一時的にカードで24万ほどを24回払いで支払orz。

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緊急入院顛末 への6件のフィードバック

  1. ikaneko のコメント:

    重積ヴォーテックスって、ラフノールの鏡も破壊出来るって話、信じます?

  2. Ori-P のコメント:

    ぬお!キムさんだ!

    しっかし、かにこさんのコメントは検索なしに理解できませんw
    ちょ、超人ロックで正解ですか?

    いやー、ようやくボトムズテレビ版見直して、
    キリコが出てるOVAは一応全部見たはずです。

    まだまだ修行が足りないので、私が飲むウドのコーヒーは苦いです。

  3. ikaneko のコメント:

    ok.
    あ、あと内臓レディネタも思いついたけど、古いからまたにするわ

    • Ori-P のコメント:

      のわああっ!なんすかこのマンガ!
      むむ、しかし話には聞いたことあるような…

      やはりキムさんの知識量は膨大過ぎる。

  4. ikaneko のコメント:

    新しいところだと、これか
    http://mo2.asia/

  5. Ori-P のコメント:

    Σ(゚Д゚;)キムさん、未知の世界を知りすぎっす!
    キムさん、空灰どうすか?あっし、ハマっちゃいました。

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